東京パラリンピック最初のメダリストは日本選手団最年少14歳の山田美幸選手です!銀メダル、おめでとうございます!
14歳でのメダル獲得は日本最年少記録ということです。種目は競泳女子100m背泳ぎ(運動機能障害S2:2番目に障害の重いクラス)。
レース後の取材では「スタートもうまくいきましたし、100点満点で良かったです!後半も前半で飛ばした分落ち過ぎず、最後まで維持できたと思います。」と話したということです。
この記事では山田美幸さんの通っている学校や家族構成などについてまとめてみました。
山田美幸選手
— 旭美 千明 🇯🇵 (@ChiakiAsami) August 25, 2021
競泳 女子100m背泳ぎ S2 (運動機能)
銀メダル獲得、おめでとうございます🇯🇵
日本選手団最年少14歳、素晴らしい👏🏻✨#山田美幸 #Silver#Paralympics #Tokyo2020 #JPN #超えろみんなでpic.twitter.com/gZedMPn8oQ
パラ初メダル最年少記録!競泳山田美幸さんプロフィール
山田美幸さんの簡単なプロフィールをまとめてみたいと思います。
山田美幸さんプロフィール
- 名前:山田美幸
- 生年月日:2006年9月15日
- 出身地:新潟県阿賀野市
- 身長・体重:140センチ、33キロ
- 中学校:阿賀野市立京ヶ瀬中学校3年生
- 家族構成:母
生まれつき両腕がなく、両足の長さも違うため普段の生活では電動車椅子を使用されています。
5歳で小児喘息を治すために水泳を始め、本格的に競泳を始めたのは前回のリオデジャネイロ大会をテレビ観戦していたことがきっかけとのこと。
パラリンピック種目では100m背泳ぎS2の他に50m背泳ぎS2に出場されます。
競泳銀メダル14歳【山田美幸さん】過去の実績と記録
山田さんはまだ14歳という若さですが、過去に大会で3度優勝されています。
- 2015年日本障がい者水泳選手権大会 優勝
- 2017年ジャパンパラ水泳競技大会 200m自由形 優勝
- 2019年ジャパンパラ水泳競技大会 50m背泳ぎ 優勝
また4つの種目で日本記録を保持されています。
長水路(50mのプール)
- 50m自由形
- 100m自由形
- 50m背泳ぎ (1分11秒25)
- 100m背泳ぎ(2分33秒65)
競泳を初めてから頭角を現すのがめちゃくちゃ早かったんですね!
リオデジャネイロオリンピックが2016年でその年に競泳を初め、翌年2017年には大会で優勝していたということですね。。
のびしろが半端なさそう。将来がものすごく楽しみですね!
3月6、7日に行われた日本パラ水泳選手権大会🏊♀️
— パラスポ+! (@paraspoplus) March 14, 2021
全国大会としては約1年半ぶりとなった今大会で、何と21個の日本新記録が誕生✨✨
最も注目を浴びたのが、2種目で過去の記録を大幅に上回る日本新記録を樹立した中学2年生の #山田美幸 選手。
今回は山田選手をピックアップ! pic.twitter.com/SkOl0vjYqq
競泳銀メダル14歳【山田美幸さん】泳ぎのスタイル
速さの秘密は彼女独自の泳ぎ方にあるようです。
その泳ぎ方はまさに山田選手独自のもので、山田選手はみずからの泳ぎを「はねて、できるだけ速く進むイメージ」と表現します。
左足を横に、右足は縦に動かして水を蹴り肩を回して推進力生み出しています。
引用元:NHK News WEB
一番速く泳げる方法を模索してたどり着いたんでしょうね。過去のNHKのインタビューで「体のバランスをどう保っているのか?」との質問に、「無意識に泳ぐ方向を頭の向きで調節しているんだと思う」って答えているんです。
野田文江コーチ、岡野高志コーチの指導を受けているとのこと。
目標にしているのは「誰にでも優しく人望にあふれる」同じパラ競泳の加藤作子選手だそうです。
まとめ
山田選手、最年少記録での銀メダル獲得大変おめでとうございます。これからまだ50m背泳ぎもあるので期待が集まりますね!
他のパラリンピック種目も良いニュースが聞けることを楽しみにしています。
リトル・ミーでした。