こんにちは、リトル・ミーです!
今日は英語で銀行口座を開設する際に使える英語のフレーズを交えてお話したいと思います。
普段の生活の中でくり返し出てくる場面ではない時に使う英語フレーズってなかなか難しいですよね。
銀行員の方と向き合って会話しつつ、書類の記入から何から英語でやらなきゃいけない。。
「こういう場面で英語でどう言ったらいいの・・・?」
お悩みの留学生の方、考えられる状況も含めてステップ・バイ・ステップで解説します!レッツゴー!
【アメリカ留学】現地銀行口座の開設方法

先日こちらの記事でお話しましたように、学校や住んでいるエリアに支店がある銀行のほうが断然便利だよ、ということでしたね。
米国市民や米国居住者であればオンラインで銀行口座開設はできますが、海外留学生の場合は提出書類を持って支店に出向く必要があります。
ウェブサイトから予約もできますが、コロナの関係で銀行自体がそこまで混雑していない(オンラインバンキングの利用者が多い)ようであれば事前に一度足を運んで必要書類などについて質問してみるとよいでしょう。
アメリカ銀行口座開設に留学生が必要な書類

上に紹介した先日の記事でも紹介したように、基本の提出書類は以下のようになります;
口座開設に必要な書類例
- パスポート
- ビザ
- I-20 (F-1, M-1ビザの場合)かDS2019 (J-1ビザの場合)
- 学生証または運転免許証
- 現住所を確認できる郵便物または住所の記載された在学証明書 (Proof of Enrollment/Enrollment Verification) 学校のOffice of Admissions and RecordsやRegistrar's Officeで発行してもらいます。
- 初回入金費用
これらすべてが必要なのではなく、この中から3,4つほど銀行側から指定されたものを準備するといった感じです。
例えばChaseでF-1ビザの学生さんが口座を開設する場合は下記のようになります。
- Primary ID (パスポート)
- Secondary ID(I-20)
- 在学証明書
- 日本かアメリカの住所
アメリカ銀行口座開設の注意点

実際に学生に必要なのは普通預金 (Checking Account) だと思いますが、銀行員さんによっては定期預金 (Saving Account)や他の金融商品をあれこれ勧めてくるかもしれません。
例えばうっかり普通預金の残高以上の額をデビットカードで使ってしまった場合に、ペナルティを避けるために自動的に定期預金口座から足りない額を補填するサービス(Overdraft Protection)を セットアップする分には定期預金口座も持っててもいいかもしれません。
しかしこのサービスも費用がかかります。
卒業したら管理費が二口座分です。よく考えましょう。
その日はパンフレットをもらって一度退散して、費用等をよく確認してから後日、実際に口座開設するという手もありますよ。
例えばこんな感じ。

(今日全部決められないのでパンフレットを頂けますか。よく読んでからまた来週来ます。)
話をした銀行員さんの名刺をもらっておくと次回話がスムーズに進みますね。
アメリカ銀行口座開設時に使える英語フレーズ集

アメリカで銀行や公的機関において非アメリカ人が最初に苦労することは「状況の分かる人を出してもらうこと」だと思います。
銀行で最初に声をかけて来てくれる入口に近いところにいる銀行員は普通のアメリカ人はオンラインで口座開設ができるよ、ということ程度しか知りません。
よってまず自分の状況を説明して、海外留学生の口座開設に関して知識のある人に出てきてもらう必要があります。
例えばこんな感じです。



(新規で口座を開設したいのですが、私は米国市民ではなく海外留学生なんです。)
(ソーシャルセキュリティ番号はお持ちですか?)


(持っていないんです。代わりになる身分証明書はどのようなものがあるのかなと思って。)
(その件に関して知識のある者へお通ししますね。)

ここまで来ればミッションほぼ成功です。
次に、口座開設に当たって必要となる費用について聞いてみましょう。
こちらが海外から来た学生だということを先方はすでに知っているので、学生向けに管理費などが安く設定してある口座があるか聞いてみましょう。

在学中何年間は管理費ゼロ、というサービスはよくあるので、卒業してからある日とつぜん月々の管理費が引かれるようになっててびっくりするパターンねw
初回入金額についても聞いてみましょう。

(初回入金額はいくらですか?日本のクレジットカードで支払えますか?)
学生向けの口座だと初回入金額はゼロのプランも多く、かかっても$25くらいの場合が多いようです。
それについてはこちらの記事を参照してください。
アメリカ生活をスタートさせるにあたって、携帯電話や運転免許証取得に関する記事も良かったら是非ご覧ください。
まとめ
アメリカに来て最初のうちは生活の基盤を整えなければならないのでいろいろと面倒ですよね。。
英語の練習だと思って乗り切りましょう。
米国もまだまだコロナの影響で気軽に外食など出れない状況ですので、ちょっとした日常生活での英語のやりとりも大事だと思います。
ではまた明日。アディオス!